もしも自身の身近で不幸があった場合、ビジネスマンであれば仕事関係者への配慮を忘れてはいけません。
ビジネスシーンでは、メールでの連絡が一般的です。
もしもこのような状況になった際は、ポイントをおさえた正確かつ迅速な対応が必要になります。
訃報の連絡では、いつ・誰が亡くなったのか、葬儀の詳細、連絡先や会葬の有無などを記載するようにしましょう。
この記事では、会社への訃報連絡(メール)のポイントを説明します。
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訃報のメール作成ポイント
- ・いつ・だれが(続柄)・何歳で亡くなったのかを記載します。
- ・葬儀の日程、場所、時間を記載します(※家族のみで執り行う場合、記載しない)。
- ・社内や部内への報告にも配慮し、項目は箇条書きにすると見やすい形になります。
- ・訃報では使ってはいけない言葉をおさえるようにします。(重ね言葉:再び、しばしば忌み言葉:終わる、別れる等)
- ・いつまで休暇となるのか、業務の進行状況や引継ぎをお願いする一文を添えましょう。
会社へ送る訃報メールの例文_1
件名:訃報
○○ 様
お疲れ様です。
○○です。
ご連絡させていただきます。
○年○月○日△時△分、父○○○儀が享年○歳にて永眠いたしました。
通夜および告別式は、下記の通り仏式(キリスト教式)にて執り行います。
■通夜
日時:○年○月○日(○曜日)○時~
場所:※住所を記載する。「添付の地図をご参照ください」など記載する。(必要な場合、地図を添付する)
■告別式
日時:○年○月○日(○曜日)○時~
場所:※住所を記載する。「添付の地図をご参照ください」など記載する。(必要な場合、地図を添付する)
■喪主
妻△△
連絡先:住所、自宅電話、携帯電話を記載する
なお、誠に勝手ながら御香典・御供花の儀は謹んでご辞退させていただきます。
また、個人の遺志により家族葬にて執り行いますのでご会葬は謹んでご辞退させて頂きます。
※必要であれば記載する。
部の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
○日まで休暇を頂きますが、進行中の案件については代理の○○に引き継ぎましたのでよろしくお願いいたします。
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株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
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