上司に仕事の進捗をメールで報告する際には、事実が正確に伝わるように記載する必要があります。
そのため、一目見て理解することができるように、箇条書きや別記などを用いるといった工夫が有効です。
特に、緊急性のある事項や重要な事項については、上司の印象に残りやすいように少し強調した表現を用いるとよいでしょう。
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目次
上司へ送る仕事の進捗報告メールの書き方のポイント
- ・ビジネスメールですので、まず最初に結論を簡潔に記載し、その後で具体的な状況や自らの意見・考えなどを付加的に記載するようにしましょう。
- ・緊急性、重要性の高い情報については、上司の印象に残りやすいように改行したり、かぎ括弧で括るなどして強調するとよいでしょう。
- ・事実と意見が混在しないように、両者は分けて記載する必要があります。事実が正確に伝わらないと、せっかく報告したにもかかわらず、自らの評価を下げることになりかねません。
- ・要件を箇条書きにしてシンプルに書くよう心掛けましょう。
上司へ送る仕事の進捗報告のメール例文_1
件名:【報告】「○○プロジェクト」の進捗状況について
○○営業部 ○○ 部長
お疲れ様です。
○○です。
かねてより部内において進めております○○プロジェクトの進捗状況について、以下の通り報告させていただきます。
・当プロジェクトの一つ目の課題であったデモ機は無事に完成
・今後は取引先に対してデモを行う予定
つきましては、デモ機の仕様書を添付いたしますので、内容をご確認ください。
●添付ファイル
——————————
・xxxxx.pdf
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一部保留の箇所があるので、仕様書の詳細などは帰社してから説明いたします。
他部から加わってもらっているプロジェクトメンバーの奮闘もあり、ここまでは予定通り順調に進捗しております。
特段の問題は発生しておりませんが、引き続き気を引き締めて取り組んでまいります。
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◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯
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上司へ送る仕事の進捗報告のメール例文_2
件名:◯◯の進捗状況
○○営業部 ○○ 部長
お疲れ様です。
○○です。
○○のプロジェクトですが、下記の通りの進捗状況を報告いたします。
・メイン部分の◯◯は保留事項があるため未着手ですが、それ以外はスケジュール通り進んでおります。
・◯◯に関しては、明日先方と打ち合わせを行い詳細を決めていきます。
・◯◯は先方からの返信待ちなので、返信が来ましたら着手します。
・◯◯のデータ出しに関しては現在進行中です。
進捗状況 :スケジュールの予定通り
課題と対策:◯◯は保留事項を早めに決定させる
報告は以上となります。
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◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯
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