上司への営業報告メールを作成する際は、営業に行った日時と会社名、営業内容などの必要事項を箇条書きで簡潔に記載すると、読み手に伝わりやすくなります。
上司へのこまめな報告と連絡は仕事の基本となりますので、営業先から明確な回答が得られるのを待つのではなく、保留段階であってもその状況を正確に報告するようにしましょう。
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上司への営業報告メールの書き方のポイント
- ・営業内容をわかりやすく伝えるために基本事項を先に報告し、自身の見解や上司への相談内容などは後に記載しましょう。
- ・結論が出ていない場合は、末尾に「取り急ぎ、ご報告いたしました」や「まずは途中経過を、ご報告いたしました」などという一文をつけて、とりあえずの報告であることを伝えましょう。
- ・営業結果を受けて上司からの協力が必要になった場合は、「お忙しいところ申し訳ありませんが」や「お手数をお掛け致しますが」というクッション言葉をつけたうえで上司に依頼するようにしましょう。
上司への営業報告メール文例_1
件名:【報告】◯◯への営業の件
◯◯部長
お疲れ様です。
2課の◯◯です。
新商品の販売促進へ向けた営業を下記の内容で行いましたのでご報告いたします。
1.日時
◯◯年◯◯月◯◯日(◯曜日)◯◯時~◯◯時
2.営業先
◯◯株式会社 ○○部
3.営業内容
◯◯月に発売される新商品のキャンペーンについて
先方とはコスト面で折り合いがつかず、明確な回答を得られませんでした。
次回は◯◯月◯◯日の◯◯時にアポイントを取っております。
今後の営業方法と商品単価を下げることは可能かどうかについて、ご教示いただけますと幸いです。
取り急ぎ、ご報告いたしました。
お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
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◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯
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上司への営業報告メール文例_2
件名:◯◯への営業報告
◯◯部長
お疲れ様です。
2課の◯◯です。
以下の通り営業報告をいたします。
■日時
◯◯年◯◯月◯◯日(◯曜日)◯◯時~◯◯時
■訪問先
◯◯株式会社 ○○部
■内容
新発売される新商品のキャンペーンについて、◯◯部の◯◯さんと
打ち合わせさせていただき、前向きに検討いただけるとのことでした。
ただ、現在使っている同製品の契約期限がまだ数ヶ月あるので、
導入するとしたらその期間のあとになるとのことでした。
そういったこともあり一旦社内で検討する必要があるとのことで、すぐにはお返事はいただけませんでした。
◯日にもう一回訪問する約束を取りましたので、その時は部長も同伴をお願いしたいと思っております。
そちらの件は帰社しましたらご相談させてください。
取り急ぎ、本日の営業報告となります。
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◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯
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