退職の挨拶メールで社内向けに送る場合は、社内で今までお世話になった方々への感謝の気持ちを伝えるのが目的です。
メールは最終出勤日に送りますが、業務中だとご迷惑をかける場合もあるので、定時1時間前くらいから定時後に送るのが一般的です。
送り先は全員BCCとし、宛先に自分を入れます。もし、時間帯などに社内の慣習があればそちらを優先しましょう。
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目次
退職の挨拶メール(社内向け)の書き方のポイント
- ・件名は、退職の挨拶と分かるよう書きます。【退職のご挨拶】とすれば件名だけでも伝わるでしょう。
- ・退職理由は細かく書かないのがビジネスマナーなので、「一身上の都合」で十分です。
- ・お世話になった感謝の気持ちを伝えますが、長文にならないように注意します。
- ・退職後の自分の連絡先を伝えたい場合は、メールの最後に書きます。
退職の挨拶メールの例文(社内向け)
件名:【退職のご挨拶】
お疲れ様です。
お忙しいところ失礼いたします。
営業部の鈴木です。
私事で大変恐縮ですが、この度、一身上の都合で退職することになり、本日が最終出勤日となりました。
これまでの間、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
本来でしたら、お一人おひとりに直接ご挨拶をするところ、メールでの挨拶で失礼いたします。
着任してからの10年、皆様に親身にお教えいただいたこと、多くのご縁に恵まれたことは私の財産になりました。
また、繁忙期も皆で一つのチームになって頑張れたことは、目標の達成以外にも多くのことを学べました。
退職後の連絡先は下記となっておりますので、今後ともご連絡をいただけると幸いです。
メール:アドレス
電話:携帯番号
最後になりましたが、皆さまのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
──────────────────
○○株式会社
営業部 ○○○○
──────────────────
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退職の挨拶メールの例文(社内向け)_2
件名:[退職のご挨拶] 〇〇(名前)
各位
お疲れ様です。
お忙しいところ失礼いたします。
営業部の鈴木です。
私事で大変恐縮ですが、この度、一身上の都合で退職することになり本日が最終出勤日となります。
この会社でたくさん学ばせていただいたこと、また、皆様に親身にお教えいただいたことに感謝しております。
本来でしたら皆様に直接ご挨拶をするところではありますが、メールでの挨拶で失礼いたします。
今後も皆さまのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
──────────────────
○○株式会社
営業部 ○○○○
──────────────────