残業や給与など、近年は働き方に関する問題が社会で注目されています。
働き方を考える上で、重要になってくるのが「就業規則」です。
就業規則に改定があった場合は、速やかに変更内容と適用日・労働者に与える影響を示す必要があります。
特に労働者の働き方に変更が生じる場合は、目につくような分かりやすい伝え方にすることが必至です。
担当者は、迅速かつ簡潔なお知らせをしましょう。
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目次
就業規則改定のお知らせメールを書くときのポイント
- ・対象者ではなくても、労働者すべてに知らせます。
- ・労働者にとって影響が出る場合は、特に件名に【重要】・【変更内容】など目を引くタイトルにします。
(例)【労働時間が変更になります!】など - ・変更点は箇条書きにして、読みやすくします。
(例)旧:残業50時間→残業45時間など - ・適用日を明確に書きます。必要であれば、適用日に再度、お知らせのメールをします。
- ・対象者を記します。(正規社員・非正規社員など雇用形態によって異なるのかどうか等)
- ・労働者や企業への影響を記します。(就労規則を記したファイルや共有ファイルの場所を添付すると分かりやすいです)
就業規則改定に伴うお知らせメールの例文(事前連絡)
件名:【重要!!】就業規則改定のお知らせ
各位
お疲れ様です。
◯◯部の◯◯です。
総務部より(担当部署を書く)就業規則改定に関する連絡です。
◯◯◯年◯月より適用していた就労規則が改定となります。
改定後の就業規則は、◯◯年◯月◯日より施行されます。
これは国の働き方改革関連法案を受けての変更です。
下記、必ずご確認ください。
●改定内容
1)◯条:労働時間に関する内容
旧:一日◯時間→一日◯時間
(※そのほか詳しくは、共有ファイルをご確認ください。など付け加える。)
2)◯条:・・・・・
●施行日
◯◯年◯月◯日午前◯時~
●対象者
正規・非正規社員を問わない、当社で働くすべての者
●改定後のお願い
・◯◯の入力
・残業の事前報告・・・変更点や、生じる手順を箇条書きで記す。
改定点について不明点がありましたら、◯◯部までご連絡をお願いいたします。
──────────────────
株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
内線:◯◯◯◯
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就業規則改定に伴うお知らせメールの例文(改定日当日の連絡)
件名:【本日から改定です】就業規則改定のお知らせ
各位
お疲れ様です。
◯◯部の◯◯です。
総務部より(担当部署を書く)就業規則改定に関する連絡です。
事前に連絡していました通り、◯◯年より適用していた就労規則が改定となります。
改定後の就業規則は、本日より適用されます。
これは国の働き方改革関連法案を受けての変更です。
(※など理由があれば記すと良い)
新しい作業が生じる場合もありますので、必ずご確認ください。
■対象者
正規・非正規社員を問わない、当社で働くすべての者
■改定後のお願い
・◯◯の入力
・残業の事前報告・・・
(※変更点や、生じる手順を箇条書きで記す)
■改定内容
1.第◯条:労働時間に関する内容
旧:一日◯時間→一日◯時間
(※そのほか詳しくは、共有ファイルをご確認ください。など付け加える。)
2.第◯条:・・・・・
■適用日
◯◯年◯月◯日 本日午前◯時~
既に適用が始まっています。
改定点について不明点がありましたら、◯◯部までご連絡をお願いいたします。
──────────────────
株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
内線:◯◯◯◯
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