取引先に年末年始の営業時間を案内する場合、もっとも重視すべきは案内メールにさっと目を通しただけで休業期間や営業時間が認識できることです。
そのためにも営業時間に関する記載は簡潔かつ明確に、挨拶文とは区別して記載する必要があります。
また、年末年始の営業時間は企業によって異なりますので、自社が休業や時短営業に入る直前にメールを出してしまっては、取引先に迷惑をかける可能性があります。
営業時間案内のメールは可能な限り早めに、一ヶ月前から二週間前を目安に送信しましょう。
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目次
営業時間案内メールを書く際のポイント
- ・冒頭の挨拶では12月の季語を入れた挨拶にします。
- ・挨拶は長くなりすぎるとかえって迷惑です。多くなりすぎないよう文量に気をつけましょう。
- ・営業時間は別記として箇条書きし、読みやすくまとめます。
- ・可能であれば休業日中の連絡先(緊急連絡先やサポートダイヤルなど)を記載しておきます。
※休業日は原則対応不可ですから、無理に記載する必要はありません。
年末年始の営業時間に関する案内メール例文_1
件名:年末年始の営業時間のお知らせ
株式会社◯◯ 御中
師走の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
株式会社◯◯、◯◯部の◯◯と申します。
さて、誠に勝手ではございますが年末年始の営業につきまして、
下記の通り営業時間を短縮させていただきます。
皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
■年末年始の営業時間
年内営業 ◯◯年◯月◯日 18:00まで
年始営業 ◯◯年◯月◯日 10:00
※◯◯年◯月◯日 10:00より通常稼働
来年も、本年以上に皆様にご愛顧いただけるよう精進して参ります。
今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、皆様からのご愛顧に感謝の意を示しますとともに、
新年の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
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年末年始の営業時間に関する案内メール例文_2
件名:年末年始営業日に関するご案内
株式会社◯◯ 御中
寒冷の候、貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社の年末年始の営業は下記の通りとさせていただきます。
誠に勝手ではございますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、弊社休業期間中に深刻な問題等がございましたら緊急連絡先の方へご連絡ください。
■年末年始の営業時間
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年内営業 ◯◯年◯月◯日 18:00まで
年始営業 ◯◯年◯月◯日 10:00
※◯◯年◯月◯日 10:00より通常稼働
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■緊急連絡先
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TEL:◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯
Mail:◯◯◯◯@◯◯◯.com
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今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
皆様からのご愛顧に感謝しますとともに、新年の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
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