ビジネスにおいて、全ての仕事の依頼を受けることはできませんよね。
繁忙期や社内事情などにより、仕事の依頼を断ることも少なくありません。
仕事の依頼を断る際は、相手を不快な気持ちにさせないように、丁寧な文章を書く必要があります。
仕事相手との関係を悪化させないためにも、断りメールを送る際のマナーを身につけておきましょう。
ここでは、仕事の依頼を断る際のメールの書き方や、実用的に使える例文もご紹介いたします。
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目次
仕事の依頼を断る際のメールの書き方のポイント
- ・文頭には、仕事を依頼してくれたことについて感謝の気持ちを書きます。
- ・曖昧な言葉は避け、はっきりとした断りフレーズを使用します。
- ・相手に納得してもらえるように、断る理由を簡潔に説明します。
- ・社内の事情で理由を説明できない場合は、社外の人に説明できる当たり障りのない理由を記載します。
- ・可能な場合は、代替案や解決方法を提示し次の仕事に繋げます。
代替え日程を提示して仕事の依頼を断る際のメール例文
件名:ご依頼案件につきまして
◯◯◯◯株式会社
◯◯ 様
いつも大変お世話になっております。
株式会社◯◯の◯◯でございます。
この度は仕事のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。
大変ありがたいお話なのですが、現在複数案件を抱えており
十分な時間を確保できないため、今回は辞退させていただければと存じます。
つきましては、◯月◯日からでしたら、
ご依頼をお受けすることが可能でございます。こちらの日程ではいかがでしょうか。
もし宜しければ、上記日程での着手をご検討いただけますと幸いです。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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社内人員が足りなくて仕事の依頼を断る際のメール例文
件名:ご依頼いただきました新案件について
◯◯◯◯株式会社
◯◯ 様
いつも大変お世話になっております。
株式会社◯◯の◯◯でございます。
新案件につきまして、
お声がけいただき誠にありがとうございます。
社内で確認させていただきましたところ、
誠に申し訳ございませんが、社内リソースが不足しているため
今回のご依頼はお受けいたしかねます。
ご期待に添えず大変申し訳ございませんが、
ご了承いただければ幸いです。
次回はお受けさせていただければと存じますので、
ぜひご連絡くださいませ。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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