人間関係やクレーム対応、業務上のミスなど、仕事での相談内容は多岐にわたります。
まず何を相談したいのかを簡潔に伝えてから具体的な内容を説明すると、相手にとってもわかりやすくなります。
また、あまりに主観的な、もしくはあやふやな情報はなるべく避けることが大切です。
正確な情報が伝わらなければ、相手も判断や対応に困ります。
出来るだけ具体的な情報を伝えることを心がけましょう。
ここでは、上司へ仕事の相談のメールの書き方や、実用的に使える例文もご紹介いたします。
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目次
上司へ仕事の相談のメールの書き方のポイント
- ・メールの件名を「◯◯についてのご相談」としておくことで、どのような内容なのかが一目でわかります。
- ・もし一刻を争う相談内容だった場合は、「重要」などの言葉をつけると目立ち易くなりますが、場合によってはメールではなく電話で相談する必要もあります。
- ・具体的な情報を簡潔にまとめましょう。
- ・「何が、いつ、どうなったのか」を意識するとわかりやすいメールになります。
- ・複雑な内容だったり、伝えたいことが多すぎたりする場合は、直接相談をしたい旨を伝えるようにしましょう。
人間関係で困っている際の上司へ相談のメール例文
ご相談
◯◯課長
お仕事中に失礼いたします。
◯◯の◯◯です。
表題の件につきましてご相談したいことがあり、連絡いたしました。
実は◯か月前より◯◯さんの言動に悩まされることが多々あり、困っております。
◯月◯日頃には、◯◯さんから「~~」という言葉を掛けられたりして、
非常に大きなショックを受けてしまい、また、◯◯といったこともあって心身ともに支障をきたしております。
お忙しいところ恐縮ですが、ご相談のお時間を頂きたく存じます。
お手数をおかけしますが、ご返信のほどよろしくお願いいたします。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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案件やプロジェクトで困っている際の上司へ相談のメール例文
A社の案件についてのご相談
◯◯部長
お疲れ様です。
◯◯です。
A社の案件についてご相談してもよろしいでしょうか。
案件受注直後から、○○先輩は「~~」の理由により従来の商品を提案されていたのですが、
先日◯◯課長からは「~~」の観点から新しい商品を提案するべきだとのご意見をいただきました。
確かにどちらもA社のニーズを満たしており、どのように判断するのが最良か部長のご意見をお伺いしたく存じます。
ご面倒をお掛けし申し訳ございませんが、ご返信の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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