上司からのねぎらいメールへの返信では、「ねぎらいに対する謙虚な感謝」「ねぎらわれた仕事について上司への御礼」「今後について・意気込みなど」の3点を書くことが大切です。
そのうえで、相手がどのような立場・役職の上司か、どのような意図でねぎらいのメールを送っているかを意識して、相応しい言葉づかいの文章を書くようにします。
なお、上司からのメールは出来る限り迅速に返信すると良いでしょう。
ここでは、上司からのねぎらいに対しての返信メールの書き方や、実用的に使える例文もご紹介いたします。
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目次
上司からのねぎらいに対しての返信メールの書き方のポイント
- ・件名は、相手がかなり上役の上司であれば「Re:◯◯」の形ではなく、内容がわかる件名に丁寧に書き直しましょう。
- ・まず最初に、上司からのねぎらいに対しての感謝を書きます。たとえねぎらわれることが当然だと思ったとしても、しっかりと謙虚な姿勢を示すことが目上の立場の方へのマナーです。
- ・ねぎらわれた仕事について、一緒に仕事をした上司や同僚への御礼も積極的に書きます。自分だけの手柄や力による成果ではなく、上司を含めたチーム全体を意識していることを示した方が組織で仕事をしていくうえでは望ましいです。
- ・もし返信が遅くなってしまったら「返信が大変遅くなってしまいまして誠に申し訳ありません」と、冒頭などに素直に謝罪を書きます。
直属の上司からのねぎらいに対しての返信メール例文
Re:◯◯◯◯プロジェクトお疲れ様でした
◯◯部長
お疲れ様です。
◯◯です。
先日の◯◯◯◯プロジェクトはお疲れ様でした。
また、ねぎらいのメールお送りいただきまして誠にありがとうございます。
◯◯さんや一緒に仕事をしたメンバーにご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことも
多々あったかと思いますが、◯◯さんのご指導のおかげで無事に仕事をやりきることが出来ました。
改めまして感謝申し上げます。
次のプロジェクトでご一緒させていただく際には、
今回得た経験や頂いた言葉を活かしてより良い仕事をしていきたいと思っています。
引き続き宜しくお願いいたします。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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上層部や役員からのねぎらいに対しての返信メール例文
◯◯プロジェクトについて御礼(◯◯部◯◯)
◯◯常務
お疲れ様です。
◯◯部の◯◯です。
先日の◯◯◯◯プロジェクトの件について、
ご丁寧にお気遣いのメールを頂戴しまして誠にありがとうございました。
非常に重要なプロジェクトに携わらせていただき、
そのなかで力不足により至らない部分も多々あったかと存じますが、
◯◯常務はじめ、◯◯部長や◯◯先輩のご指導のお蔭で
無事に与えられた仕事を果たすことが出来たと思っております。
改めまして心より感謝申し上げます。
◯◯常務より頂きましたお言葉を励みに、
今回の仕事を通して得た経験を活かしまして、
より一層会社に貢献できるよう、引き続き頑張って参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
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株式会社◯◯
◯◯ ◯◯
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